051-060

これは恋ですか?いいえ、それは愛です
生まれる前にまた死にたい
雨のなか猟奇的な夢をみる
故意の恋
本気の浮気
好きなものは好きだからしょうがないって言い訳じゃない?
まだこの気持ちに名前はつけない
辞書の恋の項目に丸をしてみたり
ただひたすらに愛してる
幸せにしてあげられないから、幸せになって欲しい


061-070

好きとか、そんなやすい感情じゃない
こんだけ好きにさせたんだから責任とれ
本気だと知っているから受け入れられない
君が罪人だというのならば
向日葵がさく冬
硝子の靴が割れた音
誰が雨をふらせているの
嘘だよ後悔してる
君を殺したくない僕に君が君を殺させる
次の僕もきっと君が好きだから


071-080

今日も平和で吐き気がするほど青い空が広がっている世界
何番目かの僕は君を救えるのだろうか
君の帰る場所はまだここにあるのだと伝えたい
その疑問の答にもさして興味は湧かなかった
ともに生きた貴方たちを、忘れる訳ない
君の為に頑張っていた事を思い出したのは君がいなくなってから
たとえお前が私であろうとも、私からあの子を奪ったお前を私は許さない
欲しいのは理由があるから
全てを消し去った世界の中心にて
すきすきすきす


081-090

世界が君に恋してる
僕等を見下ろす呆れる程に青く鮮やかな空
世界の一部は誰にも優しい
永遠の命などより君との死が欲しかった
それは予感ではなく、確信
人生は綱渡り
ゴールはいらない
喜びからも憎しみからも自由になる
次のスタートはもう始まっている
信じるのは恐くない、信じられないのが哀しい


091-100

I love you 子猫の君へ
散らかった部屋には君との思い出
君を守るだけじゃ駄目なのかな
貴方が目覚めるそのときまで、ただここに
悲しいふりをしているだけなのでしょう
静かに燃える炎に焼かれる
叶わぬ夢が胸にのこり、渇きにかわる
カリカリカリ音が止まらない
魅力的な痴話喧嘩
故そんなに貴方は