冬・
風花(かざはな)晴れた日、風が吹き出す前などに、舞うように降る粉雪・
空っ風(からっかぜ)冬の晴天続きのときに吹きすさぶ、強い北風・
枯野(かれの)草が枯れ、虫の声も途絶え、霜の降った荒涼たる冬の野
・
寒雷(かんらい)冬に発生する雷。主に日本海側に多く、寒冷前線の発達により上昇気流が発生し起こる・
木枯(こがら)し秋の終わりごろから冬の初めにかけて吹き荒れる冷たい風・
小春日和(こはるびより)初冬のころの、春のように暖かい日和・
霜花(しもばな)寒い冬の朝に、窓ガラスにできる氷の花模様・
樹氷(じゅひょう)冷えた雲や霧の粒が木の枝に吹きつけられて一面に凍りついたもの
真っ白な羽毛状の氷片が、風下に向かってのびる・
氷柱(つらら)水の滴りが凍ったもので、軒下や木の枝などに垂れ下がる・
冬ごもり冬の間、寒さから逃れるために家や巣の中に引きこもって過ごすこと・
霧氷(むひょう)水蒸気や霧が木の枝などに凍りついたもの・
山眠る
葉してしまった山々が、冬の日差しのなかで眠ったように静まり返っているさま
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